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2018.07.01 Sunday

何故インテリアショップを始めたか?その1

 

僕は20年近く前インテリアショップを始めた。

 

始めた理由をよく聞かれる。

 

僕は家具屋の2代目でも3代目でもない。

 

正直言うと、この商売を始めた理由はいくつかある。

 

そのうちの一つの理由、「まだ群馬では誰もやっていないから」

 

 

僕は大抵の事が同級生より早かった。

 

まあ、簡単に言うと「生意気」だった。

 

小学生の時、学校で一番先にナイキの靴を履いた。

 

二つ上の生意気な先輩たちはアディダスを履いてはいたが、ナイキはいなかった。

 

 

毎朝、サッカーをするために、クラブチームまで送り向かいをしてもらっていた。

 

当時はまだ野球がメジャーな時代。

 

サッカーをやる小学生は今のようにクラブチームではなく、小学校のサッカーチームでサッカーをやる時代。

 

 

小学校も高学年になると、誕生日のプレゼントはタータンチェックのパンツを親にねだった。

 

裾上げが終わる日曜日まで待てずに、前橋から高崎まで自転車をこいでパンツをとりにいく小学生だった。

 

そんな生意気な小学生が、中学生になった。

 

大好きな女の子との初めてのデート。

 

僕は背伸びをして、「ジャンポールゴルチエ」のチェックのスーツを着て自転車で彼女を迎えに行く。

 

当時、「SISTER」が愛読書だった彼女は、「MILK」の白いワンピースを着て僕を待っていてくれた。

 

↑ちょっと懐かしくなり、当時の記憶がよみがえってきた。

 

近所に親戚の多かった僕は、お年玉をためたり、ガキながらに努力をしてつくったお金を持ち、一人東京に遊びに行った。

 

自分で思う以上に生意気だったのかもしれない。

 

当時、新宿の百貨店の中にお気に入りの紅茶の店があった。

 

そこでお茶をしようと百貨店の化粧品売り場を歩いていると、高校生か大学生にカツアゲをされる。

 

正確には、カツアゲされそうになる。

 

自分からケンカを売るタイプではないが、売られたケンカは許さない。

 

これは今でも同じ。

 

同業者がもし正面からケンカを売ってきたらその時は許さない。

 

だから僕はよく同業者に言う。

 

「俺のテリトリーに入って来るな!」と。

 

俺は、俺のスタンスでジョージ ポージに来てくれるお客様と日々戦っている

 

(*「戦っている」の意味として、都度真剣に家具・インテリアを提案しているという意味)

 

くだらない同業者のように、同業者と戦っているような気持ちは全くない

 

だから僕は心から、同業者を相手にしていない。

 

僕が相手にするのは、お客様であって同業者ではない。

 

同業者なんて少し意識する程度。

 

俺は、群馬で先頭を走っているつもりだから、同業者達はみな俺よりも後ろを走っていると思っている。

 

後ろは気にしない。

 

時々先頭を走っているマラソンランナーがちらっと後ろを振り返る、そんな程度。

 

俺は、ゴールを目指しているから、後ろはそれほど気にならない。

 

そんな性格だから、自分よりも年が上の高校生や大学生にカツアゲにあうことはあっても、金を出したことはない。

 

 

 

そんなスタンスの僕は、ゲームをしたことがない。

 

小学校の時から、考えていることは「車」「バイク」「洋服」の事。

 

愛読書は、「MEN'S CLUB」。

 

「IVY」を教科書に、「石津健介」をすごいと思い、「みゆき通り」に憧れた。

 

彼女の誕生日のプレゼントは「VAN」のトレーナー。

 

まだ、「MEN'S NON-NO」が創刊される前。

 

それから、洋服に興味があった僕は、「装苑」を定期購読。

 

みてもぜんぜんわからないのにね!

 

車雑誌は、「ル・ボラン」「くるまにあ」「特選外車情報」と小学生が読む雑誌でなかった。

 

当時、メルセデスのSクラスを見て、280SEにするか? 380SELにするか? 

 

免許証も金もない小学生は妄想にふけっていた。

 

 

そんな僕が大人になる。

 

洋服は誰よりもたくさん買った。

 

絶対に負けない。

 

ガキの頃、アメリカで古着屋を買っていると業者と間違えられた。

 

買う量が多いから。

 

「倉庫に案内します」なんてよく言われた。

 

 

アメリカが安い時代だった。

 

日本で20万するB-3が$200で買えた。

 

もちろん新品。

 

それでも普通は$500〜$600はする。

 

この当時から、「探しだす」能力があったのかもしれない。

 

日本の友人達は、僕に10万送ってきて、適当に洋服を買ってダンボールに積めて送った。

 

 

まだ、日本で「COACH」のバックが流行る前から、日本に送っていた。

 

コーチのバックは間違いなく100個以上買っている。

 

母に、叔母に、従妹に、彼女に。

 

 

そんな僕は20代で洋服に飽きた。

 

特に男性の洋服には。

 

 

 

「車」への興味は続く。

 

しかし、車は洋服のようにたくさん買えない。

 

単価も高い。

 

維持費もかかる。

 

保管場所も困る。

 

それでも、手取り13万のサラリーマン時代、3台の車を所有していた。

 

まあ、貯金は出来ないがなんとかなる。

 

週に2日〜3日は飲みに行っていた。

 

僕の「探す能力」

 

当時、前橋に神様のような店があった。

 

料理を1品注文すると、あとは飲み放題。

 

どんなシステムだ!?

 

大抵の料理の単価が約¥1,000。

 

3人で行くと、つまみかわりに3品注文する。

 

あとは、飲み放題。

 

結果、一人あたりの支払額は¥1,000ちょっと。

 

夢のような店だった。

 

決して汚い、場末の店ではない。

 

店内にはドラムのセットがあって、どちらかと言えば当時かっこいい店だった。

 

しかし、地元の住人はこの店の存在をあまり知らないから、いつでもゆっくりとビールが飲めた。

 

 

 

そんな僕が次に興味を抱いたのが、家具・インテリア。

 

もちろん、以前から興味はあった。

 

トロントに行ったときも、僕は一人で小さなインテリアショップを巡っていた。

 

しかし、商売にしようとか、家具を扱おうなんて気持ちはまるでなかった。

 

しかし、家具はちょうどよかった。

 

車ほど、高くはない。

 

車のように維持費はかからない。

 

かと言って、洋服よりも趣味性が高い。

 

僕にとっては、洋服と車の中間。

 

 

当時、誰もインテリアショップなんてやっていなかった。

 

まだみんな「〇〇家具店」の時代。

 

「誰もやっていない=格好いい」

 

これが僕の中での方程式。

 

 

前置きが長くなった。

 

でもこのくらい書かないと、僕を知らない人には理解してもらえないかもしれない。

 

同級生が、近所の空き地でリトルリーグの野球をし、マジックテープの靴を履いて、家に帰るとゲームをしていたころ、

 

専用グラウンドがあるクラブチームでサッカーをし、ナイキの靴を履き、家で車と洋服の事を考えていた。

 

だから、インテリアショップなんてものを始めたのかもしれない。

 

きっとかなりへそが曲がっているに違いない。

 

 

最初は誰も理解してくれなかった。

 

インテリアショップって何?の時代

 

当時、友達に「カフェ」いこう、と誘うと 「カフェ」って何するところ? と大抵言われた。

 

群馬にはその当時カフェがなかった。

 

代官山の「シェルタ」がちょうど出来たころかな?

 

今思うと少し滑稽だが、わざわざ東京までコーヒーを飲みに行っていた時代。

 

「バワリーキッチン」がかっこいい時代。(今も格好いいと思います)

 

関越を走って、環八からバワリーキッチンに行く。

 

路上駐車をして、席に着くと僕は決まって、「ビールとホットコーヒー」

 

大抵のバイトの女の子は少し戸惑い、くすっと笑った。

 

「ビールとコーヒーですか?」と。

 

(今は、路上駐車もビールを飲んで運転もしません、大人になったから 当時はそんな時代でした)

 

 

今日は、7月1日(日)

 

本当は別の話を書こうと思って、ブログを書き始めた。

 

接客して、ブログ書いて、また接客して、ブログ書いて。

 

結果、書き出した時の内容と文章がずいぶんかわってしまった。

 

いつもまとまらない文章が、余計なんだかわからなくなってしまった。

 

だから、タイトルを変えた。

 

でもせっかく書いたので、アップしよう。

 

きっと同じ時代を生きた人は、「あ、そんな雑誌あったね」とか、懐かしい思いで読んでくれればいいかなと思って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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