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2018.11.10 Saturday

ソファーの真実!? ちょっと大袈裟かな?

 

日本で家具を売ることの難しさ!!

 

販売の話ではない。

 

「構造?」 ソファーの作り方の話です。

 

 

以前顧客に販売したソファー。

 

ジョージ ポージにはめずらしい? きちんとしたお客様。

 

本革張りの少し高級なソファー。

 

お客様から連絡がくる。

 

「ソファーが沈む」と。

 

 

細かいところは省略して・・。

 

 

今日は構造の話なので。

 

 

このソファー座面の下が今流行の?、メジャーな?、ウェーヴィングテープ(ウェーヴィングベルト)。

 

このソファーメーカーが製造する大半のソファーはウェーヴィングテープではなくて、Sバネ仕様。

 

ではなぜこのソファーはウェーヴィングテープを使用したのか?

 

(Sバネが良いとか、ウェーヴィングが良いとかについては、賛否両論あると思うので今日ここでは書きません。

 

 興味がある人は直接私のところまで来て下さい、説明します)

 

 

 

このソファーはイタリアのソファーをイメージし、イタリアの本革を使用し、日本で製造されたソファー。

 

イタリアのソファーの座り心地を再現する為に、メーカーはSバネではなく、あえてウェーヴィングテープを使用。

 

 

 

 

しかしその座り心地が、日本人には適さない? 慣れていない場合が時々ある。

 

つまり、あまり座ったことのない座り心地ということ。

 

 

 

勘違いしないでください、ウェーヴィングテープ仕様のソファーがすべてそのような座り心地だということではありません。

 

ソファーのデザイン、使用するウレタン、サイズ、奥行き、構造などなど、座り心地は1つの要素で決まるわけではありません。

 

 

 

今回のソファーは、イタリアのソファーをイメージして作られた為、少し特殊だったのかもしれません。

 

もちろん個人差もあります。

 

 

 

このあたりが僕の、「ジョージ ポージ」の仕事。

 

長くお付き合いさせていただいている顧客は、どんな家具を使っているのか? 

 

当店でご購入いただいた家具も、そうでない家具も、お伺いさせていただいた際僕が確認することができます。

 

今回のお客様の場合、同室にある別のソファーがまったく違う構造(板座)、

 

ある意味180度違った構造で作られたソファー。

 

リヴィングにはまた別の高級なソファーがあります、それはそれでまた別の特殊な構造。

 

 

 

 

 

最近では「板座」のソファーを見ることなんてほとんどありません。

 

オリジナルでソファーをつくらせる場合、納品先の環境により、あえて板座でオーダーすることはあっても・・。

 

昨今、板座のソファーは我々インテリアショップ、家具屋が展示してもそうそう売れないでしょう。

 

ダイニングチェアーでさえ、板座は少し嫌がられる事があります。

 

特に「座り心地の良い椅子を探しています」なんてお客様の場合は特に・・。

 

 

 

難しいです。

 

ソファーを販売する際、どんな構造のソファーがほしいなんて言うお客様はほとんどいません。

 

もしそんなことを書いておいても、読む人はいないであろうし、読んでもわからないと思う。

 

時々そんなことに興味がありそうなお客様(エンジニアとか?)に、構造の説明をしたところで、

 

大抵そんなお客様はソファーを買いには来ません。

 

興味があるだけ?

 

インターネットで検索しても、どれだけまともなことが書いてあるのか・・疑問だし・・。

 

インターネットに限らず、ウェーヴィングテープを押しているメーカー、小売店は、

 

ウェーヴィングのいいところ主張してくるであろうし、

 

Sバネを押しているメーカー、小売店は、Sバネのいいところを主張してくるのが世の常。

 

 

大体展示会に行って、メーカーに行って、営業に「このソファーの構造何?」と聞いても、

 

すぐに答えが返ってくるのは、純粋なソファーメーカーの営業くらい。

 

それ以外のソファー供給先の営業は構造も知らない。

 

「知る必要がない」と言った方がいいのかもしれない。

 

因みに、日本に純粋なソファーメーカーなんて何社あるのかな〜?

 

何故なら、消費者が構造なんて気にしない→小売店も気にしない→営業も気にしない、というシステム?

 

消費者はデザインと色と価格を気にして、小売店、営業マンは、何が売れるのかを気にするシステム??

 

 

 

因みに当社は、ウェーヴィングもSバネもそれ以外の構造のソファーも展示・販売しています。

 

興味がある人は、「自称ソファーとベッドに日本一こだわっているつもり」の僕が説明致します。

 

 

 

コレがウェーヴィングテープ(ウェーヴィングベルト)です。

 

 

 

ソファーの幅が長ければ長いほどたるみます。

 

 


 

 

こんな感じです。

 

これは下から手で引っ張った絵。

 

人間の体重で座ると・・・。

 

そんな画像があったと思うので、今から探してみよう。

 

 

 

 

 

 

いい画像が見つかりました。

 

これはソファーではなくて椅子です。

 

構造は一緒、ウェーヴィングテープ。

 

 

ずいぶん昔に売ったダイニングチェアー。

 

デザイン含め、時代を感じます。

 

裏地を外すとこんな感じ。

 

 

 

基本ソファーと同じ構造。

 

こちらも手で引っ張ってみると・・。

 

 

 

こんな感じです。

 

 

それを座ってみると・・。

 

 

 

↑コレは完全にヘタっています。

 

ウレタンもウェーヴィングテープも。

 

 

 

結局この椅子は、座面下をやり変えました。

 

でも普通はやり変えません。

 

なぜなら、

 

“駘僂量簑蝓

 

1万数千円で購入し何年も使った椅子に、

 

メーカーに送る往復の運賃が最低@¥3,500×2=¥7,000

 

修理代金(新しいウェーヴィングテープ+新しいウレタン+工賃)で数千円

 

合計で¥10,000+アルファ コレは原価で当社の利益は入っていません。

 

そこに当社の手間代を少しいただいたとして、

 

(お預かりして座面の裏を剥がし、状況を確認し、どこでやり直させるか検討し、見積もりし、梱包して発送)

 

ボチボチ手間がかかります。

 

果たして消費者が購入したと同じくらいの金額を払うのか?

 

 

 

こんな時にメーカーや商社の対応に差がでます。

 

僕ら小売店ではどうしようも出来ない事。

 

だから僕にとっては、どのメーカーに作らせ、仕入れるか?

 

どの商社と付き合い、仕入れて、販売していくか?

 

こんなことが大切。

 

うれしい事に、我々実店舗、路面店は、何年たっても「壊れた」「痛んだ」とお客様が再来店してくれます。

 

まあでもそのほとんどは、買い替えに来てくれるので嬉しい事ではありますが・・。

 

毎月のように、「ソファーが傷んだから買い替えにきました」というお客様が来店します。

 

20年もこの商売をやっていて、このあたりが嬉しいところ。

 

どんなに高いソファーを販売していても、消費者が一生物だと思ってソファーを購入しているようでは、

 

小売店含め、消費者、お客のレベルも低い。

 

欧米のように、きちんとソファーとベッドを買い替える。

 

だから消費者がきちんと買い替えられるような努力を僕はする。

 

そんなことはそれほど難しいことではない。

 

ブログに書くと同業者に秘伝のレシピを無料で差し出すようなことになるのでここでは書かない。

 

興味がある人は直接僕のところに来て下さい。

 

秘伝のレシピをお教えします。

 

「日本以外の国では、ソファーとベッドは買い替える物です」

 

 

 

 

当社でご購入いただいた商品に対して、全て対応出来るわけではありませんので勘違いしないでください。

 

最善を尽くすつもりですが、何事にも、出来る事と、出来ない事がありますので。

 

 

 

この椅子の場合、メーカーのご厚意と僕らの努力により、良い結果でお客様のところに帰って行きました。

 

新品のようになって。

 

 

 

 

 

 

ウェーヴィングテープが最悪の状態になるとこのようになります(別の椅子)

 

 

 

↑伸びきって、切れてしまったウェーヴィングテープ。

 

 

 

 

ジョージ ポージは何故家具の修理をするのか?

 

手間ばかりかかって、利益にならないのに。

 

利益になるようなら、商売になるようであれば、家具の修理屋が世の中にたくさん存在しているはず。

 

インターネットで検索してみて?

 

日本で何件家具の修理屋があるか?

 

僕の頭に出てくるのは2件のみ。

 

メーカーは別ね。

 

張替屋さんも。

 

張替屋さんはたくさん存在する。

 

車で言えば、塗装屋さん。

 

でも家具の場合、車で言う板金屋さんや整備工場が存在しない。

 

検索してみた。

 

「家具修理」検索

 

.リモク これはメーカー でも本当に直せるのか? 

 

 検索で一番上に出てきたが、HPを開くと「修理はカリモク製品に限らせていただきます」と赤い字で・・。

 

家具修理110番? ここは知らない 

 

B臘猷閥顱,海海話でも知っている家具販売大手

 

 

 

「ジョージ ポージ」が家具の修理をする理由

 

―ねをすることによって、商品の構造や作り方がわかる。

 

その経験から、どんな家具を仕入れすれば良いのか?

 

安価な商品や海外の製品については、

 

「こんな家具は、こんなもんですよ」ときちんと説明して家具が販売できる。

 

ただ安いから「こんなもの」ではなく、何故安い商品は「こんなもの」なのか?

 

 

「ジョージ ポージ」は高級店ではないから、高品質なものだけを販売することは難しい。

 

創業以来のモットーは、「心地良い家具をリーズナブルなプライスで・・」

 

 

安価な2万円の椅子を3回買うのも、

 

少しまともな3万円の椅子を2回買うのも、

 

少し高い6万円の椅子を1回買うのも、

 

皆様が支払うのは長い目で見れば同じ6万円。

 

2万円の椅子も3回買いかえれば、6万円の椅子を1回買うより長く使えるかもしれないし・・。

 

考え方によっては、3回楽しめる。

 

きちんと理解して購入したい人は、僕のところに来て下さい。

 

説明させていただきます。

 

 

∨佑蕕發任れば、メーカーや仕入れ先の商社に修理の依頼をしたい。

 

僕らの本業は「販売する事」だから

 

しかし状況を説明して、「出来ない、無理」と断られる場合も・・。

 

「じゃあうちでやりましょう、可能な限り・・。」みたいなこと。

 

 

あとは費用だよね。

 

メーカー、商社に送る運賃。

 

スニーカーなら群馬から東京まで¥1,000あれば送れる。

 

東京に家具メーカー・商社はほとんどないが、椅子1脚を群馬から東京に送ると、最低¥3,500はかかる。

 

当社で修理出来れば、往復の運賃がいらない。

 

 

 

なかなかこのあたりを理解してもらうことが難しい。

 

靴を送ろうが、椅子を送ろうが、運送屋さんは大抵体積で運賃を出すもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

ウェーヴィングテープの画像はお見せしたので、Sバネの画像も載せておきます。

 

 

因みにコレは「アイケア」のソファー

 

 

 

僕は基本自分が販売している商品以外興味はありません。

 

でも仕事がら、見てしまいます。

 

ソファーの細部を。

 

メーカーでもないのに・・。

 

 

 

 

どうしたら、安く販売できるのか?

 

もしかしたら、勉強になるところがあるのではないのかと思いながら・・。

 

 

 

 

 

長くなりましたが、今日はこんな話でした。

 

僕のこんなブログが誰かの役に立っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

             

 

 

 

 

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