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2019.06.21 Friday

「出張に行った、仕事するのが嫌になった」の話のはずが・・・

 

「いつ帰ってくるの?」

 

家を出る際、必ず聞かれるフレーズ。

 

会社のホワイトボードには、何となく出張のスケジュールを書いておく。

 

自宅のカレンダーにはプライベートなこと以外記入しない。

 

まあまあ、おおよそスケジュール通りに帰るが、毎日忙しくさせていただいているため、

 

自分の予定を決めるのが一番最後になる。

 

 

 

それでも家族は、僕がスーツケースを出してきた時点で、言葉にしなくても「どこかに行くんだ」と気が付く。

 

で、今回は火曜日に家を出た。

 

いつも通り、「いつ帰ってくるの?」の問いかけに僕は、

 

「早ければ今晩」

 

遅ければ「土曜日」と答えた。

 

 

疲れていて、体調を崩していたので、1日東京で仕事をして、体が辛ければ、その日のうちに群馬に帰る。

 

体の調子が良ければ、その後関西方面に向かう予定だった。

 

その場合、最長で4日=土曜日に群馬に帰る。

 

 

 

 

だからスーツケースの中には、4日分のYシャツと下着を入れる。

 

 

 

 

 

 

 

スーツは2着。

 

こんな生活をするようになってからは、車での出張が多くなった。

 

いつでも出発できる、電車の時間を気にせずに。

 

とりあえず、余分に荷物を持っていける。

 

新幹線で移動をするとそうはいかない。

 

出来るだけ、荷物を減らす努力をするから。

 

 

 

 

 

 

靴もとりあえず積んでおけば良い。

 

 

 

車の場合は、たいした荷物にならない。

 

 

 

 

 

 

 

そうそう、普段スーツやジャケットを着用する人にオススメの商品。

 

ヘッドレストのところにつけているハンガー。

 

これが便利。

 

2つ前の画像、グレースーツがかかっているでしょ。

 

ジャケットを脱いで後部座席から掛けるだけ。

 

多分大抵の車に取付可能。

 

ヘッドレストを外して、差し込むだけ。

 

今回のスーツは大してシワにならないけれど、気になるでしょスーツのシワ。

 

 

 

 

 

 

 

僕は、同じスーツを4日着たくないので、2着持って行く。

 

少し堅めの仕事先に行く日は、グレー。

 

少しラフな仕事先に行く日はブルー。

 

と、スーツを使い分ける。

 

 

「T.P.O.」 石津謙介氏が僕らの為に残してくれたもの。

 

TIME(時間)

 

PLACE(場所)

 

OCCASION(場合)

 

たしかそんな意味。

 

 

 

 

同じデザインで色違いを2着買うと着回しが楽。

 

こんなスーツ、所詮「仕事着」

 

こんな表現があるかわからないけど、「お洒落着」ではない。

 

 

 

 

まあ、でも僕なんて所詮家具屋。

 

いいものは仕事では着れない。

 

 

 

暑くなってなってきたので、半そでのシャツを用意した。

 

昨年おろしたばかりのシャツ。

 

赤いペンキがついていた。

 

 

 

 

 

たしか去年、ペンキが付いたのを思いだした。

 

もし僕が何かカッコよい仕事をしているのであれば、このシャツは着ないであろう。

 

しかし、僕の仕事は「家具屋」

 

「家具屋」っぽくていいんじゃない。

 

と、自分に言い聞かせ赤いペンキのついたシャツを着た。

 

 

 

 

でも仕事で人と会う時、やはり少し気になる。

 

そんなスタンスを相手は知らない。

 

「鼻血!!」か。

 

 

 

 

 

 

 

あーそれから一応説明しておこう。

 

ファッションにうるさい人が、僕の書くブログを読んでいた場合、つっこまれるかもしれないから・・。

 

意図的に「チェック オン チェック」です。

 

僕の教科書の中に、「チェック オン チェック」はない。

 

しかし、今は何でもありの時代。

 

「チェックのシャツに柄のタイ」 

 

こんな組合わせもありの時代。

 

だから少し流行を意識した着こなし!?

 

「チェック オン チェック」

 

石津謙介さんは何て言うのであろうか!?

 

現代のファッションを見て。

 

 

 

でも本当はこじつけ。

 

忙しくて、夏物と冬物の入れ替えが出来ていなかっただけの事。

 

半袖のYシャツが別棟に閉まってあって、出せなかっただけの事。

 

「まあ、今の時代だから チェック オン チェックもありじゃない」と自分に言い聞かせた。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、東京で仕事をした僕は?

 

結局、西へ向かった。

 

少しでも明日楽なように、頑張って西へ向かう。

 

スマホで宿を予約する。

 

 

 

 

到着予定時間が遅いため、ホテルに電話をして確認をとる。

 

館内にレストランがあるのか? 営業時間、提供される食事等。

 

行って、「コース料理しかありません」なんていう経験あるでしょ、まして一人だし。

 

レストランはあったけど、「ご予約は?」なんて言われた経験あるでしょ。

 

 

 

基本僕は、出張時ホテルから出ない。

 

食事も出来るだけ、ホテル内で済ますことが多い。

 

ホテルに着くと、外に食事に出かける気力もなくなるほど、仕事に集中するから。

 

 

 

 

 

ホテルにチェックインする前に、夕食を済ますことに。

 

店が見つからない。

 

やっと見つけた店。

 

こんな時、好き嫌いは言っていられない。

 

時間も時間だし。

 

 

 

 

この店、何の店だか想像できますか?

 

 

何屋さん? 

 

飲食店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一枚。

 

 

 

 

内装は言葉が出ないほど・・・。

 

椅子は普通。

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

そば屋さんでした。

 

 

すごい、コントラスト。

 

大抵の同業者には負けない自信があるけれど、こんな発想がある奴には勝てない。

 

勝てないというよりも、土俵が違い過ぎ・・・。

 

きっと、自由な店主の発送である場合が多い。

 

それはそれで素敵。

 

プロではないから。

 

 

お父さんが趣味で打つそばは、なんでもOKでしょ。

 

とりあえず、早く食事を済ませてホテルにチェックインすることを考えていたので、味は覚えていません。

 

と、いうことは美味しかったはず。

 

ご馳走さまでした。

 

内装の奇抜さに、もし次回誰かとそちらに行くようなことがあれば、また寄ります。

 

 

 

 

ちょっと驚いたけど、飛び込みで入ったそば屋さんで夕食を済まし、

 

ホテルでチェックイン。

 

 

 

 

 

 

 

部屋は割とクラシカル。

 

 

 

僕はどちらかと言うと、クラシカルなホテルは好み。

 

「高層階の外資系」 みたいなホテルにはあまり興味がない。

 

 

 

 

 

明日の準備をして就寝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数時間後、朝、何やら外で音がする。

 

恐る恐るカーテンを開けてみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1番ホールだ!!

 

 

 

ゴルフをしない僕でもわかる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内で仕事を終えた僕は、目的地に向かう途中で都合の良いホテルを予約した。

 

 

着いたのは夜。

 

 

窓を開けることはない。

 

 

 

 

 

家を出たのが、火曜日。

 

この日が水曜日。

 

もちろん今日1日は、予定通り仕事をする。

 

その後、調子が良ければさらに西へ向かう予定であった。

 

 

 

 

 

しかし、明日は木曜日。

 

僕の店は木曜定休。

 

本来出張していなければ、休むべき日。

 

 

 

もちろんそんなことは僕の勝手だけど、仕事をするのが嫌になった。

 

体調を崩しながら、体にムチを打って、西へ向かおうとしている僕。

 

外では早起きをしたお父さんたちが、ゴルフを楽しんでいる!!

 

 

ちょっと切なくなる。

 

 

 

今日一日仕事をして、東へ戻ることを決めた。

 

最低限の仕事をして・・・。

 

 

 

 

 

仕事を終えた僕は、

 

❶自宅へ戻ると、約4時間。

 

❷都内に戻ると、約3時間。

 

 

 

 

 

 

付き合いのある社長が、流行の? 流行のと言っても、群馬や我々レベルではあまり具体的に

 

話を聞くことはまだ少ないが、「M&A」の相談を持ち掛けられていた。

 

僕が何かするのではない。

 

「どうかな? この会社?」みたいな相談。

 

「M&A」については素人でも、家具やインテリア、インテリアショップに対しては僕は適任者。

 

 

東京に戻り翌日(木曜日)その社長のところへ向かう事になった。

 

「なんだ、結局西へは行かなかったけど、木曜日仕事をすることになる」

 

金銭関係のやり取りはないから、仕事とは言えないか?

 

まあでも仕事、遊びに行くわけではないし。

 

時と場合によっては、「ゴルフ」も仕事。

 

であれば、十分仕事だね。

 

 

で、打ち合わせの時間が夕方だったので、僕はホテルのチェックアウトを14時まで伸ばし、

 

半日、ホテルの部屋で仕事をした。

 

 

 

部屋にデスクがあるとないでは、仕事の効率がぜんぜん違う。

 

ドレッサーではダメ。

 

何事も「環境が大切」

 

特にこの日は14時まで部屋で過ごす予定。

 

 

 

 

 

出張先で話したこと、見た事、感じた事、勉強したことなどを記憶する。

 

出来る見積もりは店にいるよりも100倍効率が良い。

 

「社長、誰々さん来ました」とか、

 

「社長、誰々さんから電話です」とか、

 

「社長、この納品どうしますか」とか、

 

「社長、コレいくらにしますか」とか、

 

毎日ホテルで仕事が出来れば、どれだけ事務仕事が効率的に出来ることか?
 

なんか作家がホテルで執筆活動をする意味が少しわかってきた。

 

自宅では、色々な誘惑?があるからだ・・。

 

 

 

 

 

 

それから、どこのホテルもこれを常備してくれると嬉しいなあ、と毎回思う。

 

 

 

 

大抵の携帯とスマホが充電できる一体型充電器!? そんな名称かは定かではないが。

 

時々忘れる人いるでしょ、充電器。

 

フロントで「アイフォンの充電器貸してください」というと、

 

「すべて貸し出し中でーす」なんてことがよくある。

 

まあ、忘れた自分が悪いんだけど・・・。

 

僕はそれほど忘れない。

 

しかし、なんとなく安心。

 

旅先で、充電器が常備されていると。

 

 

 

 

 

僕にとって、「高級」だとか、「サービスが行き届いている」なんてことは必要無い。

 

仕事で使うホテルは、きちんと掃除がされていて、僕の必要なものが揃っている。

 

こういうことが大切。

 

「あっ、充電器忘れた!!」 → 大丈夫部屋にある

 

「ビールが飲みたい!!」 コンビニに買いに行くのではなく、部屋にあることが大切。

 

 

 

たしかに、部屋に常備されている飲み物は、コンビニで買うよりも少し高い。

 

しかし僕はビール1本飲めば十分。

 

普通の立派な社長なら、きちんとスケジュールを立てて、ホテルを予約し、出張に出ることが出来る。

 

しかし僕の場合、今週は夜の20時に高崎市内のお客さん宅に配送に行く。

 

会社に戻り、車をトラックから乗用車に乗り替え東京へ向かう。

 

もちろん夕食も取らなくてはならない。

 

食べたくないものを、食べたくない店で(サービスエリア)などで一人夕食を済ます。

 

どうでもいい事かもしれないが、今回納得ができなかった出来事。

 

サービスエリアで頼んだ、豚。

 

 

味は満足。

 

美味しかった。

 

何が不満か?

 

この辺が日本的、家具も含め。

 

 

 

 

おかしいな事、矛盾がたくさんある。

 

西洋の文化が入ってくる。

 

それはいい事。

 

しかし、中々日本の文化から離れられないことがある。

 

だからこの国は変!!

 

 

 

日本の文化から離れることについて、否定的、又は疑問がある人は、

 

僕が個人的に説明しますので遠慮なくご来店下さい、「着物」を着て・・・・。

 

 

そんな否定的な人はきっと、毎日「着物」を着て、

 

自宅の便器は「和式」で、

 

子供が「ハロウィン」と騒いでも、「十五夜」に団子を買って、「芒」を飾るのでしょう。

 

きっと朝食は「パン」ではなくて、「ご飯」

 

映画は「シネコン」では見ないよね、アメリカの物だから。

 

昔ながらの「映画館」を好むはず。

 

普段の買い物は、「スーパーマーケット」には行かずに、「商店街」で買い物を済ます。

 

イオン「モール」や「アウトレット」なんて行ったことないはず。

 

すべてアメリカからのもの。

 

「ホテル」には泊まらないでしょ僕みたいに、「旅館」派。

 

 

 

 

 

人は「便利」であったり、「楽」であったりするとそちらへ向かう傾向がある。

 

僕も日本人なので、日本の文化は尊重したい。

 

しかし、現代社会でそれは中々難しい。

 

「和服」から「洋服」

 

正月でさえ、着物を着る人を見なくなった。

 

何故「洋服」か?

 

答えは簡単「楽」だから。

 

 

 

インテリアも同じだよね。

 

座り心地の良い「ソファー」

 

寝心地の良い「ベッド」

 

これが揃えば、ソファーが無い生活や、ベッドが無い生活なんてありえないはず。

 

しかし、座り心地の良いソファーに座った事がないから、わからない。

 

寝心地の良いベッドで寝たことがないから、わからない。

 

だから僕は「自称、日本で一番ソファーとベッドにこだわっている」と日々ソファーとベッドの良さを唱える。

 

 

あなたが買ったソファーやベッドは、いい加減な家具屋にすすめられた家具だから・・。

 

だから良さが理解できないのです。

 

それは、お店が大きいとか、値段が高いとか、ではない。

 

本当の意味で、家具を理解しているか、していないかの問題。

 

 

 

 

現代の日本のインテリアは、「ソファーベッド」であったり、「両生類」であったりする。

 

「ソファーベッド」は、ソファーでもベッドでもない。

 

一番ダメな家具、中途半端な家具。

 

それが、「ソファーベッド」

 

買ったことのある人は経験済。

 

ソファーとしては、座れない。

 

ベッドとしては、寝られない。

 

 

「水陸両用車!?」みたいな感じでしょ、そんなものきちんと流通しない。

 

車に負けて、船にも負ける。

 

 

 

 

 

「両生類」コレも同じような例え。

 

水の中の生き物が、陸に上がる過程。

 

床の生活をしている日本人が、椅子やソファーやベッドの生活になる過程。

 

陸に上がれば、基本水には戻らない。

 

椅子やソファーやベッドを理解すれば、床には戻らない。

 

 

 

 

 

 

 

長くなったけど、そんな現代日本を象徴したような、夕食でした。

 

 

 

 

わかるかな〜?

 

ナイフとフォークで豚肉切って、箸でご飯を食べる。

 

❶ナイフとフォークを使うなら、ライスはお皿に盛り付けるべき。

 

❷ご飯をお茶碗で提供するなら、豚肉はカットして提供するべき。

 

ナイフとフォークで豚肉切って、フォークでお茶椀のご飯を食べるのは食べずらい。

 

では、先に豚肉をすべて食べやすいサイズにカットしてからお箸で食べる?

 

子供じゃないんだから、そんなみっともないことは出来ない、例え高速道路のサービスエリアであっても。

 

お店が、最初から肉をカットして提供してくれれば話は別。

 

同じことかもしれないけれど、嫌でしょ、ぜんぜん違うでしょ。

 

僕にとってはそういうことが大切。

 

では、大好きな素敵な彼氏が、彼女が、デートでステーキ屋に行った際、最初にステーキをすべてカットしたら・・・?

 

子供じゃないんだから・・。

 

そういうこと。

 

誰がみているとか、見ていないとか、ではない。

 

 

 

 

別の日

 

これも高速のサービスエリア。

 

これは、箸で食べられる。

 

 

 

 

 

嫌だな〜、高速のサービスエリアでどれだけ僕は食事をしているのであろう・・・。

 

特に、食べたくもないものを・・。

 

でもその日は、きちんと座って食べられるだけまし。

 

「忙しい」と言うことは、どうなんだろう?

 

 

 

 

因みに今日の昼食。

 

都内の取引先で仕事。

 

時計の針は、13時。

 

15時には会社の戻らなくてはならない。

 

取引先から、コインパーキングにもどる角で・・。

 

首都高に乗ったら、店までノンストップ。

 

店に着けば、打合せ。

 

昼食はとれない。

 

 

ちょうどいい場所に、僕の胃袋を満たしてくれるであろう、天使のような「伊勢屋」さん。

 

タラコのオニギリ1つといなり寿しを2つ。

 

それからデザートかわりの和菓子も買って。

 

あ、そうだスタッフにも買っていこう。

 

3時のおやつに丁度良い。

 

 

コンビニに立ち寄る時間もなかったので、不本意ではあるが、コインパーキング横にある自動販売機でお茶を買う。

 

100円だったけど、見たこともないブランド。

 

普段なら絶対に手を出さないお茶、しょうがない。

 

 

 

 

車の中で、首都高に乗る前に食べよう。

 

 

 

今日もきちんと昼食がとれなかった・・。

 

伊勢屋さんのお兄ちゃん、美味しかったです、「いなり寿し」

 

 

 

そう言えば20年近く前、この仕事を始めたばかりの頃の事。

 

まだ一人だった。

 

今のダットサンの前に所有していた、ダットサンのトラック。

 

今のは、D22。

 

以前乗っていたのは、D21。

 

 

当時今よりも、何も持っていない僕は、1年360日仕事をしていた。

 

大晦日は、配達の行ったお客さん家で紅白歌合戦が始まる。

 

「お茶飲んでって」というお客さんのご厚意を断って、「家で紅白みるから・・」

 

と言って帰った記憶がある。

 

たいして売れなかったけど、忙しかった。

 

一人だから今よりも昼飯食べる時間はない。

 

閉店後、配達の為お客さん家に向かう道中、「ほっかほっか亭?」で、なんかそんな名前だよね、弁当を買う。

 

(当時の僕はコンビニの弁当は一切食べなかった、最低でもほっかほか亭か牛丼屋)

 

温かい弁当を買って、コラムマニュアルのダットサンを運転しながら、配送に行っていた。

 

コラムのマニュアル車を運転しながら、箸で弁当を食べる。

 

危ないから、真似しないでね。

 

でも人は、鍛えると、出来るようになる。

 

 

 

 

どんどん話はそれる。

 

ジョージ ポージをはじめしばらくして、今の店長が一緒に仕事をしてくれるようになった(感謝)

 

アメリカに仕入れに行く。

 

朝、宿泊しているモーテル近くのドーナツ屋で一人半ダース(6コ)のドーナツとコーヒーをオーダー。

 

その日の買い付けが終わるまで、つまりは夕食まで、6コのドーナツが朝食と昼食。

 

特に店を回って買付けをする日は過酷。

 

広いアメリカ。

 

実質、1日で何件お店を回れるか?

 

マクドでハンバーガーを食べている時間はない。

 

それが、本当の買い付け。

 

皆様が想像する買付けは、きっと「旅行」

 

例えば、朝9時、10時から買い付けを始める。

 

まずは1件目。

 

商品を吟味して、価格交渉して、積み込みして。

 

さあ、2件目に向かう。

 

日本のように、隣の市町村にいくような距離ではない。

 

さあ、お店を中心に1日仕入れをすると、何件行けるのか?

 

お店って何時までやっている?

 

そうだね、大抵は5時閉店。

 

と言うことは、朝の9時から夕方の5時まで仕入れが出来る。

 

「ブー」不正解。

 

 

仕入れは午後の3時まで。

 

「えっ、まだあと2時間店やっているじゃん」と思うはず。

 

では5時まで仕入れをするとする。

 

モーテルに帰り、小物のパッキングやインボイスの準備、夕食を食べて、コインランドリーで洗濯する日もある。

 

長い時は2週間。

 

さあ、翌朝。

 

仕入れは出来ない。

 

ここで気づいた人はかなりのキレ物か同業者。

 

同業者でもきちんと仕入れをしたことのある人。

 

僕が対等に話が出来る人。

 

かなりもったいぶったけど、トラックは昨日仕入れた家具、商品でいっぱい。

 

当たり前だけど、モーテルに倉庫はない。

 

古着なら、1日分位はモーテルの部屋で商品を保管できる。

 

家具は無理、サイズが違う。

 

古着は一人で仕入れが出来る。

 

大きなトラックは必要無い。

 

ミニバンで仕入れをしている日本人をよく見かけた。

 

家具は無理。

 

なんて効率の悪い仕事。

 

一人で家具運べないし。

 

 

 

なぜ3時に仕入れをやめるか?

 

3時に終えて、倉庫に向かう。

 

最後に仕入れをした場所から倉庫まで近ければ、1時間。

 

と言うことは、4時に倉庫に着く。

 

たまたまその日倉庫の人が遅くまで残業があれば、6時まで人がいる。

 

しかしアメリカは帰るのが早い。

 

3時に仕入れを切り上げ、

 

4時に倉庫について、荷物を倉庫におろし

 

5時に倉庫から出る。

 

でないと、次の日朝イチで仕入れが出来ない。

 

目いっぱい仕入れをして、9時から3時。

 

つまりは実質6時間(昼食をとらずに)

 

はたして、移動時間がどのくらいかかるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

アメリカや海外に仕入れに行く業者はいる。

 

しかし、ジョージ ポージのようなシステムで仕入れをしていた同業者は見たことがないし、聞いたことがない。

 

このあたりが僕らのこだわりだ。

 

 

 

アメリカに着いてから、1から1000まで仕事をする。

 

どういうことか?

 

 

大抵の業者は、現地のバイヤーなどに商品を集めてもらう。

 

例えば、2/3集めてもらって、自分たちで残り1/3を買付けする。

 

へたすると、98%集めてもらい、残り2%を自分たちで買い付けする。

 

まあ、大体「夫婦で仕入れしています」なんところはそんなことが多い。

 

夫婦であっても、ご主人が奥さんをガンガン使うなんて光景見たことない。

 

家具だよ。

 

夫婦でガンガン仕入れをして、積み込みして・・・。

 

無理!!

 

 

中には我々のようにこだわって、すべて自分たちで買い付けをする業者もいる。

 

しかし、商品の回収やパッキングは、現地の運送屋やメキシコ人に依頼する、なんてことが多い。

 

商品の仕入れはするが、そのあとの業務、段取りはおまかせパターン。

 

時々、自分たちで仕入れをして、自分達でパッキング(40フィートのコンテイナーに)している奴らも見たことがある。

 

しかし、何が違うのか?

 

コンテイナーに入れる物量。

 

全部で500アイテム入れようが、1000アイテム入れようが、運賃は基本一緒。

 

1度に輸入する、アイテム数が違う。

 

自分たちで、仕入れをして、自分たちで、パッキングまでするからできるコト。

 

最終的に、コンテイナーの扉を閉めるところまで。

 

 

自分達で仕入れて、自分達でpackingして、自分達で直して、自分達で販売する。

 

これが、ジョージ ポージ システム。

 

 

どうにコンテイナーに家具を積むか?

 

ほとんど裸だよ。

 

梱包なんてしない。

 

20万、30万、で売るアンティークとはわけが違う。

 

自分達で直すから、海の上で、「ここは壊れてもいいところ、ここは壊れてはいけないところ」を知っている。

 

業者に依頼すれば、もちろんプロだからきれいにパッキングしてくれる。

 

しかし、どこが壊れて良い部分なのか? 壊れてはいけない部分なのか? はわからない。

 

結果、プロが積込するアイテム数よりもはるかに多いアイテム数を1度に輸入することが出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな仕事をしているとよくお客様に「こだわっていますね」と言われることがある。

 

「どこの時計ですか? 見せてください」とか。

 

「どこの眼鏡ですか?」とか。

 

家具以外の事まで・・・。

 

でも僕が本当にこだわっているところは、残念だけどお客様には見えない場合が多い。

 

お客様には見えない、商品が店頭に並ぶ前に、僕らはこだわりをもっている。

 

水の中で、一生懸命足をかいているように・・。

 

 

 

 

 

 

 

話を戻して、この日の夕食。

 

僕にとっては、夕食も仕事の場合がある。

 

これも僕のこだわりの一つ。

 

 

今頼まれている店舗。

 

どのようにお客様に提案をするか?

 

僕の頭の中で絵は書けている。

 

しかしそれをお施主さんにどう説明するか? 提案するか?

 

「画像」という手段、これはわかりやすい。

 

 

 

 

この日はめずらしく、僕の実弟が勤務する会社の店に行く。

 

彼は店にはいない。

 

最前線の会社、店なので、勉強になることが多い。

 

普段は行かない。

 

人気の店。

 

と、言っても今となっては、カフェ業界では完全に老舗?

 

カフェや流行の飲食店経営者で知らない人はいないはず。

 

 

 

 

僕、個人的にはガキの頃、「グローバルダイニング」に憧れた。

 

グローバルダイニングというよりも、「長谷川 耕造」氏

 

 

 

 

 

 

 

この日、仕事考えなければ、完全にプライベートであれば、別の店で夕食をとる。

 

 

一人の大人が、スーツを着て、都内のカフェで一人食事をする、しかも夕食。

 

 

 

 

仕事でなければ、下の天ぷら屋か、寿司屋がよかった。

 

 

 

つばめグリルの「にしんの酢付け」も捨てがたい。

 

 

 

 

 

 

さりげなく、写真を撮ったり、動画を撮ったり。

 

天ぷら屋や寿司屋に比べ、カフェは、そんな気を使う必要性は低いからいいところもある。

 

「こんなレイアウトで提案しよう」とか、「ここの壁を参考にしてもらおう」とか、

 

それが、都内の有名店だとお客様に提案する際、説得力がある。

 

 

 

 

 

 

僕の個人的な勉強として、例えば

 

 

天板の色味や材質。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

張り替えた椅子の生地を見る。

 

上記2点が「張り替えた」とすぐわかるようでなければ、僕の仕事は出来ない。

 

このファブリックは、どこのメーカーのものとか・・・。

 

弟の会社の店だからではない、僕は弟に店に行ったことを報告もしないし、

 

それどころか、20年間で10回弱、実の弟に電話をした覚えがあるが、1度も出たことがない。

 

一人や二人、弟の友人も僕の書くブログを読んでいるやつがいると思うので・・。

 

仲が悪いわけではない。

 

そういうタイプの弟。

 

母親が電話をしても、5回に一回くらいしか出ない。

 

会えば、兄弟。

 

問題ない。

 

思いだして来た。

 

ずいぶん前のこと、弟が会社の社長と海外に行く際、めずらしく実家に何かものを取りに来た。

 

「来週からアメリカ」というので、小遣いをやったかどうかは覚えていないが、携帯を貸してやった。

 

もちろん、彼は何度電話しても出たことがない携帯電話を持っている。

 

当時僕はNTTとAUの2台持ち。

 

彼女が二人いたわけではない。

 

アメリカに仕入れに行った際、ドコモは通じない。

 

そのころよく言われたことが、AU(当時はまだIDO?)もうAUだったか? 

 

とにかく、アメリカではAUが通じて、ヨーロッパ、イギリスではドコモが通じやすいと。

 

実際、アメリカで少し田舎に行くと、ドコモはさっぱり通じなかった。

 

そのため、僕はアメリカで仕入れをするため、必要に迫られドコモとAUの2台持ち。

 

15年も前の話だからね。

 

 

公衆電話使えばいいじゃない? と思う人。

 

それはとても日本的。

 

アメリカで、まして田舎で、まともに使える公衆電話は少ない。

 

空港くらいじゃない、まともなのは・・。

 

それから、日本のようなテレフォンカードはない。

 

ちょっとシステムが違うけど、テレフォンカードはあった。

 

日本のテレフォンカードのように電話機に入れて、番号を押せば通じるわけではない。

 

カードを入れるところさえない。

 

 

コインなんてぜんぜんダメ。

 

あまりかけたことはないけど、ローカルくらいじゃない? コインで、25セントが有効なのは・・。

 

ロングだと、すごい数のクオーター(25セントコイン)が必要だった記憶がある。

 

 

仕入れに行って、限られた日数で、限られた時間で、現地で会ったこともない人の家を訪ねる。

 

ナビもなかった、無かったに等しい。

 

公衆電話を探している時間は無い。

 

まず広いでしょ。

 

日本で、公衆電話が全盛期の頃のようにはいかない。

 

今、日本で公衆電話を探すような感じだよね。

 

田舎で住所を聞いて、地図を片手に、目的地を探す。

 

そんな仕入れをしていた。

 

特にイームズを仕入れる際は。

 

「あの町の何とかという人が今4台持っている」そんないい加減な情報でも仕入れに行く。

 

僕にとって、当時日本から持参する携帯電話は、仕入れに絶対不可欠なアイテムだった。

 

 

 

どんどん便利になったよね。

 

 

 

 

 

 

こんな事も勉強になる。

 

テーブルの位置をバミッておく。

 

当たり前のようなこと、誰でも思いつくような事だけど、中々出来ないし、やっていない。

 

飲食店のテーブルは、お客様の数やレイアウトで左右に移動することがある。

 

スタッフやバイトがテーブルを戻すさえ、位置がきちんと指示されてさえいれば、きれいに整列できる。

 

すごく単純なこと。

 

 

でも今度、あなたが食事に行った店のテーブルの下をちょこっと覗いてみてください。

 

バミッてあるかな?

 

 

 

そんなことも僕の勉強です。

 

 

 

 

書こうと思ったことが書けたのか?

 

ここまで遠回りして、長文になると自分で書いた文章でさえ、読み返す気にもなれない。

 

なんかホテルの話からつまずいた。

 

 

 

 

 

 

「機能」について話したかったのかもしれない。

 

携帯電話の充電器が常備されている事。

 

少し価格が割高でも、部屋に飲み物が常備されている事。

 

仕事の後、部屋ですぐにパソコンを開いて仕事が出来る事。

 

部屋にアイロンとアイロン台が常備されている事。

 

そんなことが僕にとっては大切。

 

 

それからね、よく宿泊するホテルの場合。

 

部屋に冷蔵庫があっても、飲み物が入っていないケースが多いでしょ、

 

そんな時、必ず自動販売機が設置してある階の部屋を用意してくれる。

 

うれしいよね、そういう配慮が。

 

それから、きちんと余裕を持って、予約をすると、エレベーターから近い部屋を用意してくれる。

 

時々すごく気を使ってくれて、予約をした部屋よりグレードが上の部屋を用意してくれる場合がある。

 

この場合は、きちんと伝えてくれる。

 

しかし、「エレベーターから近い」とか、「自動販売機のある階にしておきました」とは言わない。

 

多分気づかない人は、気づかないはず。

 

国際線のエコノミーを無償でビジネスクラスにしてくれることは、心から嬉しいよね。

 

こちらから、アップグレードもせずに。

 

 

 

僕はどちらかというと、高所恐怖症。

 

ホテルの部屋を良くしてくれるということは、大抵の場合が上層階になる。

 

1階から一緒にエレベーターに乗った人に対し、「俺のほうが上層階」みたいな見栄は僕にはない。

 

さすがに、最上階とかなら話は別だけど・・・。

 

 

「27階です」なんて言われて、部屋に着いて窓の外を眺めると、脚が竦む。

 

小さなホテルで、「4階です」なんて言われて、部屋に着いて窓の外を眺めると、

 

もしもの時は、飛び降りられる!? かな?なんて安心する。

 

もし火災でも起きて、27階ではどうにもならない。

 

 

 

長くなったから、そろそろ帰ろう。

 

3日ぶりの帰宅。

 

 

通常、一度位は読み返す、自分で書いたブログを。

 

でも今日は疲れたからそのまま。

 

文章がおかしくても、ごめんなさい。

 

あとは、適当に画像アップするから、想像してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテルの什器、チェストも僕は気になる。

 

(職業病だね)

 

 

 

 

 

 

どんなものを使っているか?

 

空間はどうか?

 

そんなことを毎日考えている。

 

条件反射?

 

だから家具やインテリアのくだらない本など読まない。

 

すべては現場から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食会場。

 

なんの変哲もない椅子。

 

椅子のファブリックと床の柄のコントラスト。

 

もしかしたら、子供のころからこんなことを考えていたのかもしれない・・・。

 

 

 

 

普通はこっちに気がとられるはず。↓

 

眺めの良い景色。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回お客様から「バルセロナ チェアー」のご要望があり、

 

商品の確認に行ったのも今回の出張の理由の一つ。

 

 

 

 

よく出来たKNOLL社製ではない「バルセロナ チェアー!?」

 

 

 

 

↓ この辺のつくりが、ポイント!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↓ こちらは、KNOLL社の製品 (本物!?)

 

 

 

 

 

 

 

↓ この辺のつくりが違うでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この違いが分からない人は、僕のような家具屋にはなれない。

 

なる気ないか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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